空き家・家財(遺品)整理

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「家財整理は元気なうちにするべし」


「家財整理」ってご存知でしょうか?
身の回りの持ち物を最小限に抑える「ミニマリスト」や
必要なもの、不必要なものを仕分けしていき、
荷物の整理をする「断捨離」と言う言葉の方が
雑誌やテレビでもよく耳にするでしょうか。
どの言葉も自分の持ち物を
必要なものだけ厳選していくことに当てはまります。

「家財整理」「遺品整理」「生前整理」の違い、
いつ「家財整理」をすれば良いのか、必要となるタイミング、
「家財整理」自分ではできない時に誰に頼めば良いのか、
メリットをまとめてみました。
実際に家財整理を行った方の事例もご紹介していきます。

目次
1、家財整理とは?
2、家財整理をするタイミング
3、自分で家財整理ができるか不安
4、遠方に住んでいたらどうすればよいのか
5、遠方に住んでいたらどうすればよいのか
6、遠方に住んでいたらどうすればよいのか
まとめ

1.家財整理とは?

家財整理には、
大きく分けて3種類に分けられます。

1.お片付け

家の中の物を収納したり捨てたりして、物の整理や整頓を行うこと

2.清掃

家・マンション内の汚れを取り除き、きれいに掃除すること

3.遺品整理・生前整理

遺品整理は、亡くなった方の持ち物を遺品として、
形見分けをしたり必要でないものを処分します。

生前整理は、整理する荷物の持ち主が生きている間に整理すること。

2.家財整理をするタイミング

では、家財の整理はいつすれば良いのでしょうか?

家財整理、生前整理

定年後、病気などで入院した退院後、老人ホームへの転居前、
息子・娘との同居・近居に伴う引越し前、自宅をリフォームする時などです。

最近では「終活」として、
自分が元気なうちに物や財産を整理して、
「亡くなった後に、残された人が遺品整理や
相続問題でトラブルにならないように」
という想いがあって行われる場合が多いようです。
大事な思い出と気持ちの整理をする良い機会として、
家財整理は行われています。

年配の方に限らず、両親の遺品整理が大変だったので
自分の家財はなるべく少なくし、荷物も定期的に整理。
若い世代も家財整理を行っています。

遺品整理

親や配偶者など身内を亡くしたときに行います。
亡くなった方のお住まいが賃貸の場合は、
家賃の発生や、退去の要請があるので、敏速に対応する必要があります。

3. 自分で家財整理ができるか不安

荷物を整理しないといけないタイミングが来た時、
「整理をしよう」「片付けよう」と思っても、
荷物の量や大きな家具が多すぎて、
どこから手を付けたらいいのか迷ってしまうことや、
懐かしい思い出のある物が見つかると手が止まってしまうことなど、
自分や家族のものだからこそ、整理することが難しい場合も少なくありません。

何年も生活してきた家の荷物を整理するのはとてもエネルギーがいることです。
近くに住んでいるならまだしも、遠方に住んで居て何度も通うのは
とても大変な事です。
そういう際には、業者に頼む選択肢があります。
作業の流れは、

■見積もりのための現地視察
■ご依頼事項の協議、打ち合わせ
■見積もり作成
■契約書作成
■業務遂行
■報告書

ゴミは、一般廃棄物処理業者が適正に処理を行いますので、
何度も廃棄物処理場に往復する必要はありません。

4.遠方に住んでいたらどうすればよいのか

通常は、持ち主が整理に立ち会う場合が多いのですが、
遺品整理や持ち主がご高齢、
ご家族が現地に出向けない時には、
事前の打ち合わせや書類でのやりとり、
当日はパソコンやスマートホンフォンなどで現地の様子を見ながら
作業を進めてもらう方法があります。
又、その様な通信回線の整わない方には現状を写真撮影した情報を送付し、
その状況を確認していただいた上、詳細協議を行う事も可能です。

見積もり、打ち合わせ、作業や立会い、ゴミの処分や片付けのたびに
何度も遠方から出向くのは大変ですし費用もかかります。

5.家財整理の様子

業者に依頼をしてサービスを利用されたお客様です。
持ち家のいらない家財を処分してほしいとの依頼でした。

家事整理の流れ

■5/7 依頼
■5/28 午前10時から午後時家財整理作業
■見積もりのための現地視察
■エアコン3台の取り外しを含む、2トン車二台分の家財を回収
■処理するだけではなく売れるものは売却して、処理代金に充てることができました。
■16時頃回収が終わり回収業者が掃き掃除など軽く掃除を終了
■翌日、拭き掃除を行い鍵を返却



お家から出たゴミは、一般廃棄物処理業者が適正に処理を行います。
片付けた後に家族が何往復もして廃棄物処理場に行かなくても、
ゴミも業者が代行して処分します。

6.家財整理を行うメリット

家財整理をしておくことによって、どんなメリットが得られるのでしょうか。

■忘れていた財産が出てきたりと身辺整理ができます。
■いざ状況に直面した時に、残された家族が慌てる事無く、スムーズに事を運べます。
■残された家族が、遺品整理の負担を減らせます。
■相続問題でのトラブルを事前に回避することができます。
■預貯金などもネットバンクで管理している人、スマートフォンやパソコンなどのデジタルデータのパスワードは、
エンディングノートなどに書き留めておけば、遺族がそれに従って解約などの処理をしてくれます。

 

まとめ

家財整理は、生きているうちに、元気なうちに身の回りを整理しておくと、
もしもの時に残された家族の労力と気持ちの負担を軽減します。
セカンドライフを楽しむためにも、ライフスタイルに合わせた空間作りを
ご検討してはいかがでしょうか。

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